今や、美術ってむずかしいです。現代美術は具象（描写）や抽象（形成）やその他の美術。

だから、９才の息子が描いた、クジラの絵を絵画の世界と考えました。
青い海にクジラが潮を吹きながら泳いでいます。クジラは大きく、島のような存在です。

なんと、クジラの背中に木が生え、家が建ち、子供が遊んでいる。
カニがニコニコ手を振っている。 と言うか、ハサミを振っている。
ハッキリ言って、僕はこの絵こそが、絵画であろう。と思ってます。
本の読後感想画という絵なんですが、これこそ、絵画だと思います。
イメージの具現化こそが絵画と考えます。
僕のような凡人は、むずかしく考えても仕方ない。

日本の絵画の世界では、岡本太郎の亡き後、横尾忠則先生の頑張りに、みなさん、大いに興味の有ることと思います。
さあ、僕らも続きましょう。表現の自由があるんです。大いに表現しましょう。
小さくも、花を咲かせましょう。どんなに小さくても、僕らはアーチストなんですよ。

意味あること、価値有る事です、絵を描くという行為は。すばらしい。
僕は音楽から起こるイメージを視覚化したいと思っています。イメージの発露です。

絵画を職業にできるのでしょうか？ほとんど、日曜画家として、趣味として描く人が９０％です。
絵画の歴史はかなり古く長いものです。芸術の道は長く、命は短いのです。
歴史に名を残す芸術の熟練者たちには勝てません。だから、作戦は必要です。
より、個性的に。あなたしかできない方法を生み出すのです。

自分達の存在はただのスターダストのごとく、はかないものかも知れません。
でも、夢は、イメージは永遠に不滅です。
がんばって、がんばって、みなさん、できるだけ頑張りましょうよ！