日曜美術館

 今、ゴッホとゴーギャンとアンリ・ルソーの事を考えていました。 ゴッホが芸術村を作ろうとゴーギャンを家に招くために、ひまわりの連作を描き、部屋に飾った。
ゴッホは8年間絵を描き続け、売れた絵は1枚。牧師志願だったゴッホはついに自殺してしまう。
ゴーギャンはゴッホは天国へ行ってしまったから・・・僕はタヒチという楽園に行こうと思ったのかは 知らないけど、19世紀のパリを「文明の悪」と感じて、パリを離れた。

アンリ・ルソーはほとんど日曜画家であり、その創作意欲がどこから生まれたのか定かではないが、その遊び、趣味は 本物だった。ピカソだけは、ルソーを絶賛していたという逸話も有る。


さて、現在の日本は失速してしまい、不景気で、絵が売れる。とかの状態ではない事は確かです。

ささやかな、ひそやかな楽しみ、趣味として絵を描かれる方も多いことでしょう。
絵が好きな方は「日曜美術館」を見て、ガーデニングが好きな方は「趣味の園芸」を見て、料理が好きな方 は「今日の料理」や「QP三分間クッキング」を見る事でしょう。


 趣味で描くならば、時間を自由に使い、どんな描き方でも自由であるし、そこに、何を描いても自由であります。
イラストや絵を仕事で描くならば、制約があるし、時には画一に個性を殺す描き方まで、要求されるかも知れない。

僕のHPや絵は趣味のページであります。僕の絵が、濃いというなら、薄味好みの人には敬遠されるでしょう。
イラストは図であり、万民にわかりやすく、万民用に好ましく、明るくなければ売れない。ということになると、 僕の絵はイラスト向きではない。

最近、横尾忠則氏を師と仰ぐ。彼は「絵描きとは謎でなければならない。」「絵は謎であり、謎の解明と格闘の中に創作がある。」 という謎めいた事を言っていた。

しかし、今では横尾氏の存在が、僕の「救い」となっています。
絵画とは奇抜な自由と新鮮な刺激がなければならない!  





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